秋の乾燥が気になりはじめたら…旬の梨でコトコト手作り【マギヤ薬局の「養肺膏」】
お知らせ
2026年10月03日

朝晩の空気がひんやりとしてきて、ふと気づくと唇や喉がカサカサ。
新潟もすっかり秋の気配になりましたね。
今回は、薬膳でうるおいの食材とされる「梨」を使った手作りシロップ「養肺膏(ようはいこう)」の作り方をあらためてお届けします。
秋は「乾き」を感じやすい季節

中医学では、秋は乾燥をあらわす「燥(そう)」の季節とされています。
五臓のうち「肺」は乾燥が苦手で潤いを好み、鼻や喉、肌とも深くつながっていると考えられてきました。季節の変わり目に喉のイガイガや肌のつっぱりを感じるのは、秋ならではの「乾き」のサインかもしれません。
だからこそ、この時期は内側からの潤いを意識した養生を。そこでおすすめしたいのが、旬の梨を使った養肺膏です。
旬の梨で作る、昔ながらの「養肺膏」

養肺膏は、ユリ科の植物の球根を乾燥させた生薬・川貝母と、梨と生姜、はちみつをじっくり煮詰めて作る、中国の家庭で古くから親しまれてきたシロップです。
みずみずしい梨は、薬膳でも秋の潤いを意識した食材として知られています。体を冷やしやすい梨に、生姜のぽかぽか感を合わせるのがポイント。
新潟は梨の産地でもありますから、大きくて果汁たっぷりの地元の梨でぜひ作ってみてください。
材料

・赤梨(新高、豊水など)大3個(おろし汁 約1200cc)
・生姜 中3個(おろし汁 約150cc)
・はちみつ 400g
・川貝母(せんばいも)末 10g(当店でご用意しています)
川貝母は体質によって合う・合わないがありますので、当店でお求めの際にお気軽にご相談ください。
作り方

- 梨と生姜を皮ごとすりおろし、ガーゼでこして汁をとります。
- 鍋に1の汁と川貝母末を入れて火にかけ、約200ccになるまで煮詰めます。
- 火を止めてはちみつを加え、再び弱火で20分ほど、焦げないようにゆっくり混ぜながら煮詰めます。
- 粗熱がとれたら清潔な保存びんへ移し、冷蔵庫で保存します。取り分けるときは乾いた清潔なスプーンを使ってくださいね。
楽しみ方

ティースプーン1杯ほどをお湯に溶かして、ほっとひと息。紅茶に加えるのも私のお気に入りです。
忙しい朝や、家事や仕事の合間のひと休みにどうぞ。
なお、はちみつを使っていますので、1歳未満のお子さまには与えないでくださいね。

梨をすりおろしていると、台所いっぱいに甘い香りが広がります。手間をかけて自分をいたわる時間そのものも、秋の養生のひとつだと私は思っています。
臨時休業のお知らせ

誠に勝手ながら、下記の期間を臨時休業とさせていただきます。
休業期間:10月11日(日)から10月14日(水)まで
10月15日(木)より、通常通り営業いたします。
常備薬など切らしたくないお品は、どうぞお早めにお求めくださいませ。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
10月末まで「秋のお楽しみグッズ」プレゼント

日頃の感謝を込めて、10月末までご来店のお客様に秋のお楽しみグッズをご用意しています。
・雑穀米 20g
・貢果クコ 10g
・薬草入浴剤
・板藍茶・板藍のど飴
貢果クコは、養肺膏のお湯割りに数粒浮かべると彩りもかわいらしく、秋のティータイムがちょっと華やぎます。
養肺膏の作り方で分からないことや、川貝母末のお求めや、季節の体調のご相談も、どうぞお気軽に当店へお立ち寄りください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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