目、がんばりすぎていませんか?読書の秋にはじめる、漢方の知恵で目をいたわる養生法

お知らせ

2026年10月24日

夜が少しずつ長くなり、本を開きたくなる季節になりました。

けれど、ふと気づくと目の奥が重い、夕方になると文字がかすんで見える…そんな経験はありませんか?
仕事中はパソコン、移動中はスマホ、夜は読書や動画。今の暮らしは、気づかないうちに目を休ませる時間がほとんどなくなっています。

漢方では、目と「血(けつ)」は深くつながっていると考えます

漢方には「久視傷血(きゅうししょうけつ)」という言葉があります。長く見続けることは、からだの「血」を消耗する、という意味です。
また、目は「肝(かん)」と関わりが深く、肝がたくわえる血によって目がうるおい、はたらくと考えられてきました。

目の疲れを目だけのことと思わずに、からだ全体からの「少し休んで」のサインとして受け止めてみる。それが、漢方の考えにもとづいた目のいたわり方です。

今日からできる、目をいたわる3つの習慣

読書には「区切り」をつけて
30分に一度は本から目を離し、窓の外など遠くをぼんやり眺めてみてください。章の終わりを、ひと休みの合図にするのもおすすめです。

ホットタオルでまぶたを温める
濡らしたタオルを電子レンジで温め、熱すぎないことを確かめてから、閉じたまぶたにのせて数分。じんわりとした温かさに、肩の力までふっと抜けていきます。

夜は早めに目を閉じる
漢方では、夜は血をたくわえる時間とされています。「あと1章だけ」の夜更かしはほどほどに。布団に入ったら、スマホも本も手放して目を閉じましょう。

薬膳で目と縁が深いとされる食材

クコの実
薬膳では「肝」と「腎」を養う食材として、古くから親しまれてきました。ヨーグルトやスープにひとつまみ加えるだけで、彩りもかわいらしくなります。当店では、粒が大きく甘みのある「イスクラ貢果枸杞」を扱っています。

菊花
秋を代表する花で、お茶にするとふわりとやさしく香ります。クコの実と合わせた「杞菊茶(こぎくちゃ)」は、私も読書のお供によくいれる一杯。手軽に楽しめるティーパックも店頭にご用意しています。

このほか、黒豆や黒ごま、にんじん、ほうれん草なども、薬膳で目のために取り入れたいとされる食材です。

目の疲れが気になる方は、お気軽にご相談ください

目の疲れの感じ方やその背景は、人によってさまざまです。睡眠不足が続いている、冷えやすい、ストレスをためこみやすい…。当店では、お話をじっくり伺いながら、その方の体質や暮らしに合った漢方やお茶、養生法をご提案しています。
なお、つらさが長く続く場合や、急に見えにくくなった場合は、まず眼科を受診してくださいね。

本を閉じたあとの目に、ほっとひと息つく時間を。お近くにお越しの際は、どうぞ気軽にお立ち寄りください。

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