マギヤ的漢方LIFE

今回の漢方処方を体験する方は高久陽子さん。
普段はマッサージ店『すずろねこ』を営んでいる36歳の女性です。

今回のお悩みはどうも日常的にむくみが気になる。そして汗がで出やすいとのお悩みです。
さてさて、遠藤さんを通じて素敵な漢方と出逢えるでしょうか??

今回のアドバイザー 遠藤美香さん。
女性にとって大変親切に教えてくれる漢方のソムリエ的な存在の女性です。
もちろん160年の歴史を誇るマギヤ薬局の薬剤師さんでもあり様々なお薬にも精通しています。

問診
まずは問診。
お悩みが言いやすい環境で、マギヤオリジナルブレンド茶を飲みながらの楽しい会話です。

高久さんの今回のお悩みは、汗をかきやすい、そして常に身体のむくみを感じている、とのこと。
一対一の問診ですし、女性同士なので井戸端会議さながらに楽しいおしゃべりに。
遠藤さん。悩みを笑顔で聞いてくれます。これだとお客様も話しやすいですね!!
そして、体の体質(冷え症とか)・食生活・生活のリズム・生理不順等の有無、などの質問がありました。日常生活もやはり大切なようです。

舌診(ぜっしん)
舌の色・大きさ・形、舌苔(ぜったい:舌に付着している苔)の色などを診ていきます。

舌は「からだをうつす鏡」と言われ、その人の健康状態を映し出すので、
病気の診断をする上で重要とのこと。
高久さんは、舌の色が薄く(赤味が少ない)、舌全体がむくんで大きくなっていて、歯痕(しこん:歯の側面にできる波状の歯型)があり、白い苔が付いていました。
苔が白いのは冷え、黄色っぽいのは熱だそうです。
漢方的には「気虚」(ききょ)「血虚」(けっきょ)という診断になりました。
これは元気不足により水の流れや血の流れが悪く、体に余分な水が溜まり、むくんだり冷えたり、また汗が出すぎたり疲れやすくなったりするそうです。

血圧・血流測定
つぎに血圧・血流をはかります。

どうやら通常より低いようです。若干の血行不良という診断。血の栄養が足りていないのでは?と遠藤さん。
血圧を両手で測ると左右のバランスやストレスなどが解るそうです。
左右どちらの循環が悪いか?とか、身体のどこの血流が悪いか?などもわかります。循環が悪いところは痛みとして現れるそうです。

また、問診時の喋っている声の大きさ、かすれ具合、表情、顔色、つや、唇の色等でも見ているようで、やはりきちんと対面しお話しする事が重要と語る遠藤さん。

毎回同じものを飲むのではなく、なるべく頻繁に顔をだして症状を教えてもらい、それに合してお薬を選びたいと語っています。通常の薬と違い、体質や健康状態にあった漢方を処方するのが遠藤さんのこだわり。
漢方を楽しみながら提案している遠藤さん。人柄もふくめ相談するには好印象でした。

今回の問診等を経て処方されたのはボーキッド(防已黄耆湯)と婦宝当帰膠という二種類。

何故だか良い夢がみれるというお客様の声もあったそうです(笑)
どうやら遠藤さんの人柄にふれ、薦められたからだそうですよ!もちろん効能効果には書かれていませんが((笑)・・・

高久さんと一緒に婦宝当帰膠を飲む遠藤さん。

体にいいものなんですよ!という意味と、一緒に飲む事でお客さんに安心してもらうためなんです。
おやおや。ここでも井戸端会議で漢方ではなく好きなアイドルの話をしています(笑)
最後に笑顔でお見送り。

30分くらいの診断でしたが楽しい時間を過ごせたようです。
『街の病院とでも言いますか・・・自分の不安等を理解してもらい、話を聞いてもらえるだけで少し落ち着きますね』と高久さん。
まずは一ヶ月、処方していただいた薬を試してみるそうです。
そもそも漢方は『即効性』という訳ではなく、肌荒れや冷え性など誰にでもおこりうる症状はもちろんですが、婦人病のように原因が解りづらいものにも体の中から改善してゆくものです。一緒に話しながら二人三脚で改善できたら嬉しいと申しておりました。
暇な時間に相談とお茶だけでも楽しそうな薬局ですね。

ボーキッド 説明

体表(皮膚や関節)を強化し、過剰の発汗を抑えて水分代謝をよくし、
下半身の浮腫などをとり、重だるい体を軽く感じさせる働きをします。
このことは、運動しやすい体の状態を作ることにも通じ、肥満の改善に役立ちます。
また、膝関節の腫れや痛みをとるのに効果があります。
<効能・効果>
色白で疲れやすく、汗のかきやすい傾向のある次の諸症:肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)、関節痛、むくみ

婦宝当帰膠 説明

トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方でこれら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。
更年期障害の方の頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え症の改善を目的としております。

このページの先頭に戻る