
11月も終盤に差し掛かり、インフルエンザや風邪といった感染症の流行が本格化する季節となりました。毎年、多忙な年末を前に「まさか自分が…」「家族が倒れたらどうしよう」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。手洗いやうがい、マスクといった外側からの予防はもちろん大切ですが、漢方医学では、それ以上に「体の内側にあるバリア機能」を高めること、つまり「未病先防(みびょうせんぼう)」の考え方が重要視されます。

「未病先防」とは、病気になってしまう前に、体調の変化に気づき、対策を講じるという、漢方の真髄とも言える考え方です。
本記事では、インフルエンザや風邪の流行期を乗り切るための「内側からの予防法」に焦点を当て、漢方の知恵が詰まった天然のバリアアイテム「板藍(ばんらん)」シリーズをご紹介します。
喉のムズムズ、イガイガ…それは「邪(じゃ)」の侵入サイン

中医学では、体に悪影響を及ぼす要因を「邪(じゃ)」と呼びます。風邪やインフルエンザの原因となるウイルスや細菌もこの「邪」の一種です。この「邪」は、主に口や鼻といった粘膜から侵入してくると考えられています。
- 「あれ?喉がちょっとムズムズするな…」
- 「人混みにいたからか、体がだるい…」
こうした違和感は、「邪」が体内に侵入しようとしているサインかもしれません。この段階で素早く対応し、「邪」を追い出すことが、病気を長引かせないための最も重要なポイントとなります。

漢方では、この初期段階の対策として、古くから人々に利用されてきた素材があります。それが、アブラナ科の植物「ホソバタイセイ」の根を乾燥させた 板藍根(ばんらんこん) です。
板藍根は、東洋医学の考え方において「清熱(せいねつ)」「涼血(りょうけつ)」といった働きを持つとされ、様々な不調への対応力が期待されています。寒い季節のコンディション維持に役立ち、内側からの守る力を応援します。
家族みんなで手軽にできる「板藍(ばんらん)アイテム」
板藍根の力を手軽に毎日の生活に取り入れるために、マギヤ薬局では「板藍茶」と「板藍のど飴」「板藍根エキス粒」のセットでの予防対策をおすすめしています。

■イスクラ板藍茶(健康食品)

- 特徴: 板藍根エキス末を手軽に摂取できるお茶タイプです。ノンカフェインで、お子様からご年配の方まで、ご家族皆様で飲んでいただけます。普段のお茶代わり、または人混みから帰宅した際や、喉の違和感を覚えた際にすぐに飲む習慣をつけることで、内側から体をガードします。
■イスクラ板藍のど飴(健康食品)

- 特徴: 板藍根エキス末を配合した、携帯に便利な個包装のど飴です。喉の乾燥やイガイガが気になった時に、さっと舐めるだけで粘膜を潤し、板藍根の成分を直接届けることができます。特に、外出先や職場、移動中など、板藍茶が飲めない場面での予防対策に最適です。
■小太郎漢方 板藍根エキス粒

- 特徴: 国内で製造された板藍根エキス末を配合した、トローチタイプの健康食品です。メントール味で口の中をすっきり爽やかにしたい方におすすめです。1日3粒を目安に、口の中でゆっくりと溶かしながらお召し上がりください(3粒中に板藍根エキス末1,500mg含有)。健やかな毎日を送りたい方、喉をリフレッシュしたい方のサポートに役立ちます。
風邪のひき始めには、体を温めて治癒力を高める葛根湯(かっこんとう)と併用することで、より効果的に対処できます。重要なのは「風邪かな?」と思った時にすぐに飲み始め、しっかりと休養をとることです。症状を薬で抑え込むのではなく、漢方の力で身体が病と戦える状況を作り出すことが、短期間での回復に繋がります。
漢方の知恵で乗り切る、健やかな冬

11月は、年末の忙しさに向けて体力を温存しておきたい大切な時期です。体調を崩してから慌てるのではなく、漢方の知恵である「未病先防」に基づき、今のうちからご家族全員で備えておくことが重要です。「板藍茶」や「板藍のど飴」「板藍根エキス粒」を常備し、喉の違和感や疲れを感じたらすぐに漢方でケアする習慣をつけましょう。
マギヤ薬局では、お客様の体質や生活習慣に合わせた健康維持のための漢方相談も受け付けております。「自分にはどんな漢方が合っているの?」と気になる方は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。漢方の力で体をサポートし、軽やかに冬を乗り切りましょう。
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